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Photograph of Today

日々思うことを綴る

日本人

出来事 幸せ 感性 捉え方 生き方 視点

第一弾。

外には、店に入ってくる時には全く降っていなかったものすごい大雨が降っていた。

50mも離れていない立体駐車場の1Fなのに、今出て行くと服がびしょびしょになるのが予想できるほどの大雨だ。店の出口には10人ちょっとの人が雨が弱くなるまで待機していた。

5分くらい経過したところで、あるおじさんが「待ってられねえから行こう」と言って走って外に出て行った。そこからどどどっと待機していた人たちが外に出て行った。日本人っぽいなーと心の中で思った。

残った人は、「ママ〜、雨が降ってるよー」と言いながらママの袋詰めを待つ少年と、車椅子にのった男性、とその妻。少年のママが重そうな袋を持って少年のところにきたと思ったら、店の奥の方に消えていった。

 

第二弾。

さらに5分くらい経過すると先ほどと同じくらい人数が集まってきた。まだ、車椅子の夫婦は待機していた。そして、またあるおじさんが「よし」と言ったあとに走って外に出て行った。またどどどっとそれに続き出て行く人たち。またもや、心の中で日本人っぽいなーと思いつつ、私も待ちきれず走って外に出て行った。

案の定、着ていたTシャツはびしょびしょになってしまうものの、やはり自分も日本人の心をもっていたんだなと思う。

 

そんなことをしているうちに、立体駐車場に車椅子の男性の妻と、少年の母親が走って入ってきた。ん?子供と、車いすの男性がいないなーと思っていたら、傘を持った子供が車いすの男性を入れて一緒に歩いて入ってきた。タオルで体を拭きながら様子を見ていたら、会釈をしている車いすの男性とその妻。会釈をし直す少年の母と手を振る少年。

さっするに、少年の母は雨が降っているのをみて、車いすの男性をみて、傘を買いにいったのだろう。心の中の何かが湧き出てくるような、不思議な気持ちでいっぱいになった。

このような人になりたいなと素直に思った。

何より、子供にやらせることによって、思いやりの教育もできているように思うし、そのような教育ができている母親は自然にやったことかもしれないが、人にとって一番大切なことを教えているのだなと、そんなことを思える風景だった。

 

流れを待ってその流れに乗ることが多い日本人、人のため思いやりをもって接する日本人どちらも日本人がもっている特有の心。他にもたくさん日本人特有のものがあると思うが、人のためを思いやれる日本人が多くなればいいなと。

https://instagram.com/p/5M7mF7GMHY/

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